フレンチブルー

へ壷博物館に4台目のF1マシンが届いた。
ただV型12気筒エンジンはまだ搭載されていない。

■マトラ MS11

実車でもエンジンを下ろすとこんな感じ。
この時期のマトラはコスワースDFV(V8型)エンジンを搭載した、MS10もある。
こちらはセミ・ワークスというかティレルがサービスを担当して、ジャッキー・スチュワートのドライブで優勝もしている。
残念ながらフランス製V12型エンジンを搭載したMS11の方は成績がイマイチであった。
そうはいってもモデル化するなら、やはりMS11ということになるだろう。
この時代、ロータスブラバムマクラーレンなど、どちらを向いてもコスワースばかりだからね。
これで、へ壷博物館には12気筒御三家、コスワースと当時を代表する4大エンジンが揃ったわけだ。

ジャッキー・スチュワート

イギリスGPジャッキー・スチュワートがドライブした時のゼッケンとカラーリングだけど、多分、ジャッキー・スチュワートは本番ではMS11に乗っていなかったと思う。
フランス製のマシンだから、やっぱりフランスっぽいし、後ろのフェラーリはやっぱりイタリアっぽい(気のせい?)