1/24にとりかかる

F1はお休みと言ったが、あれは1/12スケールのこと。
紛らわしい表現で誤解を招いたかもしれないが、謝罪会見を開くほど世間の感心は無いと思われるので、特に謝罪はしない(笑)
続いて1/24のF1に取り掛かる。
1/24の場合は予算に余裕があるのでスペアカーも用意するという贅沢さ。

■HONDA RA272

1.5L最後の年、'65に活躍したHONDA RA272の1/24ハセガワ製プラモデル。
タミヤ製は1/20と1/12でモデルアップしているが、1/12はダイキャストの完成品のみ。
1/12のプラモデルがあれば絶対買うと思うけど、やはり1.5Lよりは3LのRA273の方が当時は売れると思ったのかな?
RA272はHONDAにF1初勝利をもたらした歴史的マシン。
'65グランプリ最終戦のメキシコGPでリッチー・ギンサーのドライブで優勝した。
実は優勝したマシンはリッチー・ギンサーのマシンではなく、セカンド・ドライバーのロリー・バックナムに用意された新車だそうだ。
この新車のセッティングがバッチリ決まったので、急遽リッチー・ギンサーがこちらのマシンに乗り換えた。
現在はどうか知らんが、昔はチームオーダーは絶対であった。
で、へ壷博物館ではRA272を2台用意して、そこいら辺のピット風景を再現してみたい。
翌年からFIAはレギュレーションを変更して、エンジン排気量を3Lにしたわけだが、これは本当に唐突だったらしい。
当初、ほとんどのチームは3Lエンジンを開発するだけの期間が足りず、1.5Lをボアアップした2Lとかのマシンで出場していた。
これは、RA272の完成度があまりに高いのでHONDA潰しの為とか言われたけど、本当だったんだろうか?
当時の私は本当だと思っていた。
まぁ、それだけ東洋のワケの分らんオートバイメーカーがF1GPに勝ったということは衝撃的な出来事だったんだろう。
なんせ、F1はヨーロッパのスポーツだからね。
今では真偽のほどは分っているのだろうが、私はそう思っておくことにする。
そっちの方が楽しいからね。
あ〜、ところで、
浜松町は取引先のオフィスが貿易センタービル内にあるんで、結構行く機会があります。
「浜亭」には行ったことがないんで、今度行ってみます。
コロッケそばでいいんですよね?
松本市の某さん(どちらか存じ上げませんが)へはくれぐれも本場信州そばとは違う種類の食べ物だということをご理解頂けるようご説明のほど、お願いいたします。