出番を待つ

フレンチブルーのMS11も走行可能となった。

■マトラ MS11

このころのF1のウィングには固定式や可動式があるが、こちらは固定式。
ロータスなどは可動式だが、スピードに応じて角度が変るナンテいうしゃれたものではなく、アップライト(サスペンション)に直付けで、タイヤを路面に押し付けようという物。
一番違いが分りやすいエンジン以外でも、結構色々な違いがあって面白い。
フロントに置かれたラジエターからエンジンまで冷却水を送るパイプも、HONDAはシャーシ下に収めているし、フェラーリやマトラはボディサイドから取り回しているが、ボディ内側かちゃんとカバーで覆われていたりする。
ロータスなんかはボディサイドにパイプ剥き出しで、素人の私は「こんなんでいいのかな?」とも思うが、まさか落っこちるということもあるまい。
ところでラリージャパンが始ったが、SUZUKI スイフト・スーパー1600が出だしなかなか好調なようだ。
当博物館にもスイフトがあるが、他のF1カーに比べてしまうと全く物足りない。
ただ、スイフトは実際に乗って走れるので重宝であるし、値段も一番高い(笑)