包丁研げたど〜

もちろん名人といわれる域に達するのは尋常ではないが、切れる包丁にはなった。
肥後守や手持ちの包丁を数回研いで、コツをつかめた。
「研ぎに力は要らない」と言われるけど、これは相対的な表現で、当たり前だが撫でてるだけでは駄目で、やはりある程度は力を入れなければいけないということが分った。
刃物は片面を研いでいくと「返し」というものが出来る。
これは研いだ面の反対側に少しでっぱったバリのようなものだ。
コレが出れば上手く研げているということらしい。
包丁のような片刃の刃物は片面の研ぎが終わった後、裏返してこの「返し」を取ってやる。
やっぱり、包丁が切れると料理するのが楽しい。
昨日の昼は冷やしのつけ麺を食したが、ネギのみじん切りなんか楽勝だった。
繊維を潰すこと無く、スパッと切れているので辛みが引き立つ。
Myはしも私の工作物のなかでは嫁さんに珍しく絶賛されたが、この包丁研ぎも大いに評価された。
そこの女房に頭が上がらない旦那さん、一つ如何ですか?包丁研ぎでも。
私が買った砥石はお手軽な、

ニューセラックス 両面コンビ砥石(1000番・3000番) CR-3800

ニューセラックス 両面コンビ砥石(1000番・3000番) CR-3800

こんなやつ。
砥石も当たり前だけど使ってるうちに減ってくるらしい。
ただ、家庭で使う分には相当使えるんじゃないかなと思っている。