NetBeansで出来ること

昨日からNetBeansをいじり始めていますが、慣れないので作法が分らないのと、それ以前の問題でJavaが分らないくせに、いい年をしてこういうものに手を付けているのですから、我ながら呆れています。
仕事だったら大変ですが、まぁ、遊びなんでわざわざ苦労しているわけですが(笑)
NetBeans IDEには日本語の詳細なオンラインマニュアルが付いていますので、CodeWariorとかでヒィこら言っていた時よりは大分いいのですが、あのころよりも更に頭が退化していますので、大変なことには違いありません。
それでも一日いじっていたら少しは分ってきて、「もしかしたらアプリの一つや二つは出来るかもしれない?」なんて、甘い見積もりをしています。
とりあえず、自分の持っているNokiaで動けは良い訳ですから、S60 3rdのSDKを使ってエミュレータ上で動作すれば問題ないという方向でやっています。
私の場合、PalmやPoket PCではオブジェクトをコードから配置していましたが、Nokiaの場合はどんなリソースオブジェクトがあるのかも知らないので、NetBeansのビジュアルデザイナーを使ってどんなもの?が使えるのか色々試しています。

■フォームの切替
 

これは単一のアプリケーションで二つのフォームを切り替えています。
この程度の処理はビジュアルデザイナー(VMD)で、簡単に出来ました。
コードは一行も書いていません。

NetBeans IDE

見難いと思いますが、右側の「コンポーネントパレット」から、中央の「スクリーンデザイナー」にオブジェクトをドラッグすることで、オブジェクトをフォームに追加できます。
標準的なオブジェクトは一通り揃っていますが、左右のソフトキーに割り当てることのできるコマンドがあります。
これは、私には「ナンでこんなもんがわざわざあるのかな?」という感じです(笑)
何れのOSもやろうとしていることは同じようなものですが、やはりOS独特の個性があって面白いですね。
今まで無知故にSymbianを「ケータイのOSだろ?」などと馬鹿にしていたところがありますが、使ってみるとかなり良く出来たOSだと思います。
多分、ねぶp*1を買わなければ、絶対使っていなかったと思います。
危うく大損するところでした(笑)
もっとも、ねぶpはWindows CEですけど。

■フローデザイナー

こういうものを見ると、今時のIDEだなという気がしてナンだか自分自身がスキルアップしたような錯覚をします(笑)
世の流れはEclipseが主流だそうで、NetBeansはマイナーだそうです。
私もEclipseも試してみましたが、NetBeansの方が性に合いそうなので、こちらを使うことにします。
確たる理由は無いんですが、何となく使いやすそうだと思いました。
どちらにしても、無料で配布されているのですから凄いことですよね。