まずは外堀から

Javaの言語仕様もそうなんですが、まず、その前にNetBeansの使い方が分らないのでは話になりません。
色々と試行錯誤しながら、とりあえず最低限の機能を持つMIDlet*1 「Hello」をE61で実機テストしてみました。

■MIDlet Hello

左:実行画面 右:インストールフォルダ

プログラム自体はMIDP/CLDC アプリケーションの作成の通りに作成し、MIDletアイコンを付加しました。
あらかじめ、png形式の画像を作成してプロジェクトを保存したフォルダ内のsrcフォルダにコピーしておきます。
アイコンサイズは機種依存になるそうですが、32*32ピクセルで作成してみました。

1.プロジェクトウィンドウのMyHelloアイコンを右クリックして「プロバティ」を選択
2.プロバティウインドウの「アプリケーション記述子」をクリック
3.「MIDlet」を選択後、「編集ボタン」をクリック
4.「MIDletアイコン」ドロップダウンリストから先程作成したpngファイルを指定
5.「MIDlet名」をHelloに変更
6.「了解」をクリックして戻る
7.[F6]で実行

プロジェクトを保存したフォルダ内の\distフォルダにMyHello.jarというファイルが作成されています。
この*.jarファイルは*.sisファイルと同様の方法でデバイスにインストールできます。
とりあえず、NetBeansで作成したアプリを実機上にインストールして動作させることが出来ましたので、後はJavaを覚えてアプリを作るだけになりました(だから、それが難しいんだってば!(笑))

*1:MIDPの仕様に沿って作成されたアプリの呼名