世田谷線宮の阪

よくこの路線が残ったもんだ。
元々は東京ゴルフ倶楽部駒沢コースへ行くために出来たような電車だったと思う(すみません、いい加減です)
その後、紆余曲折を経て現在の三軒茶屋 - 高井戸間を結ぶ、冗談のような全5.0kmの鉄道だ。
とは言っても、我々地元民に取っては重要な足であることは間違いなく、路線バスでさえカバー出来ない地域を運行している。
田舎から出てきた友人は皆同様に「世田谷線」や「目蒲線」、「荒川線」を見て、「東京も大したことねぇな!」と大いに自信をつけた。
ちなみに私は目蒲線沿線の高校出身だし、息子は世田谷線沿線の高校で、「う〜ん、ローカルだなぁ」
で、わずか5.0kmの営業路線の間で、10の駅が存在し、中には駅のホームから次の駅が見えている箇所もあったりして、「歩けよ!」というところだが、まぁ、それはそれとして。
「宮の阪」という駅には旧型車両が展示されていて、好きな人には堪らないし、そうでない人には「なんのこと?」であろう。

う〜ん、これが正しい電車の姿であろう。
もちろん、中にも入れる。

小学校時代を思い出す。
校舎はこんな感じだったよなぁ。


これだったら、オイラでも運転出来そうだ。
電車の運転士というのは、憧れだったからねぇ。
このタイプの車両はお下がりで、つい最近まで「江の電」でも走っていた。
私も乗ったことがある。
世田谷線ではないけど、「荒川線」の車両も展示されているところがあるらしい。
ちょっと遠いけど、一回行ってみたい。