私は許す

昨日のカツ丼弁当だが、家族皆試食したんで感想を。
一言で云えば美味かった。
一体どこでコストダウンしているのか?というのが一番の興味であったが、実はトンカツはフェイクであった。
いや、「カツ丼」とは書いてあるが、トンカツとは書いてないのでインチキとは言えない。
箸で切れる程やわらかいカツは、修行の足りない子供達にはフェイクであると見抜けないくらい、巧妙に作られていた。
おりゃ、支持するぞ。
この不景気の中、自腹を切って努力している、民間企業がなんと多いことか。
お役人の無駄使いが色々云われている。
俺もそう思う。
ただ、俺がお役人だったら、同じことをするけど。
彼らは自腹を切ったことが無いのだ。
以前、収賄で捕まってしまったが、岡光という厚生省の次官がいた。
彼は老人を一カ所に集めて面倒を見ようとしていた。
現実的な考えだと思う。
身寄りや収入の無い老人が生きて行くには至極合理的な発想だと思う。
彼が失脚して介護保険が生まれた。
人気の舛添大臣が絶賛しているが、「40万かかっていた介護費用が、この保険のおかげで4万で済むようになった」って、介護費用に40万使える家庭がどれだけあるのか?
介護保険料すら払えないという人が大勢いるだろう。
舛添大臣でさえ、こういうことをサラッと言ってしまう。
やっぱり、お金持ちなんだよ、皆さん。
税金、サラリーマンに厳しすぎますよ。
全部、消費税にしちゃいましょうよ。
そうすりゃ、公平でしょう?
家の下の子を区立の保育園に入れていたとき、雨の日の送り迎えが、保育料が無料の家庭がベンツで、最高額払っている家庭が自転車って、どう考えてもおかしいでしょう。