MacでX02HTを使う(1)

iPhoneSDKを試しているが、作ったアプリは実機(iPod touch)にはインストール出来ない。
実機で試せるのは6月の正式公開まで無理で、それまでは「シミュレータでテストしてね」ということらしい。
iPhoneへの熱は大分冷めている。
思ったよりX02HTが面白くて使い易いので、こちらをMacで使うことをメインに考えている。
アプリケーションアンロックとNS Basic/CEはPCでなければ出来ないけど、それを除けばMacで十分使える。
必須であると思われるMacとの同期だが、これは定番であるThe Missing Sync for Windows Mobile, v4.0.2や、SyncMateで問題無く出来る。
Missing Syncは有料でSyncMateは有料版と無料版があるが、無料版は同期出来る項目が大幅に制限されている。
ただ、いつまで有効なのかは分からないが、こちらでベータ版のレジストキーが公開されているので、全機能を試してみることは出来る。
どちらもメモ帳の同期が出来るので、これは大変有難いのだが、Mac側で同期する「メモ帳アプリ」はそれぞれ違う。
SyncMateはスティッキーズで、Missing Syncは付属の「メモ帳アプリ」かサードパーティが公開しているものとなる。
どちらもLeopardで問題無く動作した。
ちなみにX01TはMissing Syncでは同期出来たが、SyncMateでは同期出来なかった。
Mac側では動作しているのだが、デバイス側のドライバソフトが起動出来ない。
MissingSyncの方が多機能なようだがSyncMateは無料なのでこちらを使っている。
ActiveSyncは結構神経質なところがあるけど、こちらはそうでもない。
無線LANは駄目などと野暮なことも云わず、同期出来ている。
といってもBluetoothでは駄目だが。
初めはタッチパネルの無いデバイスなんて毛嫌いしていたが、その分シンプルで良いところも多い。
なにごとも「食わず嫌い」をしていてはいけないんだろうな。