MacでX02HTを使う(2)

普段持ち歩く携帯デバイスは一台だけとしたいので、iPhoneがいいかな?と思っているのだが、日本での発売はいつになるか不明だし、仮に出てもX02HTでいいんじゃないか?という気になっている。
元々、マルチメディアコンテンツの再生を主たる目的としたiPhone(iPod touch)とX02HTで比べるのは酷だが、iPhoneで出来ることはX02HTでも大抵出来る。
MacとはSyncMateを使えば、iTunesiPhotoの同期*1がきめ細かく設定出来るので、iPodとの同期より便利なくらいだ。
写真はiPodのように独自形式のファイルに変換して転送される訳ではなく、元のファイル形式のまま転送される。
iPhote、iTunesともにMac-X02HTのどちら側からでも転送可能な点もメリットが大きい。
コンテンツの再生という面ではiPodに到底かなわないが、これは、まぁ、こんなもんだろう。
ただ、X02HTは内蔵スピーカーで再生できるので、私のようにイヤホンを持っていくのを年中忘れる人間には有難い。


こんな感じで、細かく転送の設定が出来る。
ちなみに90.7MBのMP4ファイルを画像のような設定で転送した場合の転送後のファイルサイズは36.53MBであった。
Windows MobileMacとの親和性が思った以上に高いことに驚いている。
こんなことは生粋のMac使いには当たり前のことかもしれないが、私のようにPCとMacをチョロチョロしている人間はどちらも中途半端でいけないのかもしれない。

*1:正確には同期ではなくファイルの転送