新そばと紅葉狩り(2)

蕎麦についてもうちょっと。

■せいろ 天ぷら盛合せ

青みがかった透明感のある蕎麦は、山からの冷水でしっかりと〆られている。
清冽な蕎麦の香りとほのかな甘みは、新蕎麦特有の物であろう。
もしかしたら、ひね蕎麦なのかも知れないが、新蕎麦だと思っていたほうが幸せなので店の方には確認するようなことはしなかった(笑)
最近、汁を徳利で出さずにお猪口になみなみ入れてくるお店もあるが、あれでは蕎麦湯の濃さが調節できない。
手間はかかっても、蕎麦湯を出すのなら徳利に入れて欲しいと思う。
天ぷらは季節によって種が変る。
今の時期はかぼちゃやナスといったところだが、春先には採れ立ての山菜が味わえる。
■せいろ・・・¥700
■追加1枚・・¥500
■天ぷら・・¥1,000
私位の年代でも天ぷらと蕎麦2枚は楽々腹に収まる。
通人はたっぷりの大根おろしのみで食すらしいが、私は凡人なのでわさびとねぎがありがたい。
この時期はねぎも味が締まって来る。
隣のおばちゃんたちが生ビールを飲んでいたのが非常にうらやましかった。
「姉さん方、麦酒はねぇだろう!?冷になせぇ」と心の中でつぶやきながら水を飲む。

■蓼科湖畔の紅葉

足漕式白鳥型ボート(4人乗り)から湖畔の紅葉を眺める
これは4人全員で漕げるので非常に楽であった。
後で湖畔を散歩したが、ボートから見る方が紅葉は見事であった。
写真がイマイチであるが、これはTreoのせいで私の腕が悪いわけではない(多分)