スクリプトを書きやすく

昨日初めてインストールしたMortScriptだけど、ちょっとした処理を書くのにすごく具合がいい。
treoX02HTのようなデバイスではスクリプトのショートカットを何かのキーに割り当てておけば、相当便利に使えそうだ。
多分X02HTのようなWindows Mobile 6のStandardでも動くと思うが確認していない。
NS Basic/CEは完全に駄目だが、MortScriptが動くようであればX02HTも私にとってかなり魅力的なデバイスとはなる(買えないが)
まぁ、買えもしないものを「あ〜だ、こ〜だ」考えていてもしょうがないからあるもので快適な環境になるよう考えた。
Script自体はテキストファイルだから、実機でWordやエディタで書くことが出来る。
NS Basicなんかもそうだけど、PCで書いておいて実機で修正や変更が出来るのいざという時にがありがたい。
実機には適当なエディタをインストールするとして、とりあえずPCでの環境を作ってみた。

テスト用のiPAQ rz1717(2003 SE)をActiveSyncで接続後にMy Mobileを起動して、PCのスクリーン上にiPAQのスクリーンを表示しておく。
Scriptは「メモ帳」で書いているけど、特に意味はなくエディタなら何でもいい(UnicodeはX、Shift-Jisで日本語表示可能)
ActiveSyncの「ツール」→「オプション」で「ファイルの同期」を選択しておけば、PC上の「マイ ドキュメント」以下に「Pocket PC My Documents」というフォルダが作られるので、そこにスクリプトファイルを保存しておく。
スクリプトを変更(上書き保存)するたびに、勝手に同期してくれるので、あとはPCのマウスやキーボードでiPAQを操作してテストできる。
いや、なかなか面白い。
これ、どちらかというとプログラミングが多少できるという人より、ヘビーユーザと呼ばれるような、Windows Mobileの仕様(レジストリの値と意味とか)やアプリの操作に精通している人が使うと真価を発揮するように思う。
一時期こういったもの*1があまり欲しくならない時があったけど、なかなか大人にはなれない(爺さんにはなったけど)

*1:PDAのような電子小物