世田谷青果市場

正式名称は「東京都中央卸売市場世田谷市場」と長ったらしい。
青果市場は「やっちゃば」と呼ばれるけど、なんでだろう?
学生時代、築地にバイトで行っていたことは以前も書いたが、別に素人でも場内に自由に出入り出来た。
ただ、大抵の店は相手してくれんだろうし、ボヤッとしていて軽子に引かれても文句はいえない荒っぽい世界であった。
世田谷の青果市場は自由に入れるし、私も売店で弁当を買ったり、食堂で飯を食ったりしているが、だれからも文句を言われたことは無い。

私の知ってる限り、食事の出来るところは三カ所あって、この写真で写っているビル内にあるやつが一番でかいんじゃないかと思う。
道一つ挟んで、真ん前には世田谷清掃工場がある。

そんな環境であるから、あまり地元民や観光客が通るわけではない。
ただ、たまに砧公園内にある世田谷美術館へ行かれる方が、この通りに迷い込むことがあり、私も何度か道を聞かれたことがある。

正面突き当たりが「砧公園美術館入口」で、右に「青果市場」、左に清掃工場という位置関係にある。
この近所は妙なものが多く、散歩していて退屈しない。