老人のネットブック考(2)

私はOSについて好き嫌いはありません。
比較的、Mac OSが多いですが、WindowsLinuxも使います。
ネットブックではLinuxを使う事が多いですが、これはOSの良さはもちろんありますが、コストがかからないというのが一番大きいです。
デバイスドライバの対応はどうしても後手になりますので、なかなか取っ付き難い部分もあります。
知識があって、ソースコードからコンパイルなんてのが当たり前の方に取っては、どうってことも無いのかと思いますが、私程度の知識では結構苦労する事もあります。
ただ、なんせ無料なんで、こっちが駄目なら、あっちで試そう見たいな感じで何とかなってしまいます。
これがWindows並みの値段で買ってきて、インストールしてみたら無線LANが使えなかったなんて事になると、恐らく気を失うと思います。
ただ、ごく一般的なパーツを使っていれば全然問題無く、特に最近のUMPCは皆同じなんで、ほぼ問題無いかと思います。
その点Windowsは全く心配がなく、デバイスメーカーもWindows用のドライバは発売と同時に用意しています。
ソフトの数も多いし、一番使いやすいOSだと思います。
ただ、値段がちょっと高すぎる。
Mac OSと同じくらいの値段で出してくれればいいんですが。
Vistaが販売不振なのはよく分かります。
私は昔から手持ちのハードウェアの性能は顧みず、OSは常に家族のものも最新にする主義でありますが、Vistaだけはバージョンアップしたのは自分の1台だけで、後はXPのままでした。
息子二人のPCをリプレースする時に、「Vistaになるぞ」と言ったら厭な顔をされました。
流石にPen4からCore2Quadに変更ですから、使い始めたら苦情は出ませんでしたが。
MacはMS DOSの時代に憧れていたんで使っています。
Mac好きの方には申し訳ありませんが、特にいいとも悪いとも思いません。
だから使い続けているのかも知れません。
DOSWindowsの場合は「このタコッ!」と思うことがよくありましたから。
多分、次に買い替えるときはデスクトップはWindowsにして、ノートをMacにすると思います。
この組合せが私に取って一番合っているような気がします。