嫁さんの説によると腰の悪い人間(私)は、枕をしない方が良いものらしい。
それに従い一年ほど枕を使わずに寝ていたが、どうにも寝難い。
睡眠が浅いのは老化のせいではなく、「ひょっとしたら枕か?」と思い、枕を買ってきてもらった。
なんだか知らんが、薄くて柔らかい、枕なんだかタオルなんだかよく分からんのを買ってきた。
多少は頭が上がったような気はするが、枕の上なんだか、布団の上なんだかはっきりしない寝心地である。
もうちょっと、その、なんというか、固くて高さがある方がいい。
仕方ないんで、自分で買いに行こうと思っている。
「枕をしない方が良い」説はドクターが言ってたことらしいんで、まぁ、その通りなんだろうけど、やっぱ、枕が無ければ眠れないよなぁ。
思うところがあって禁酒してるんで、余計眠れないのかもしれない。
そう言えば、最近明け方に足が吊って目が覚めるような事が無くなった。
こちらはドクターの言う通り、「膝を曲げていると良い」というのを守っていた御蔭か?
といっても、寝ている最中に膝が曲がっているかどうか?なんてのは本人に分る由も無い。
膝の下にタオルをたたんだものを敷いているのだ。
枕をせずに膝の下にタオルなんぞを敷いていると、なんだか逆さ吊りで寝ているような気分になる。
う〜ん、やっぱり枕を買ってこよう。