成果物

この日記にお付合い頂いている方はご承知だろうが、私は非常に飽きっぽい。
色んなことをやってみるが、いずれも長続きしない。
長続きしないんだから当然、何の成果もない。
一番新しいのは木彫りであったが、コレも短命に終わった。
なんせ木彫りなのに彫刻刀すら買っていない。
これでは木彫りも何もあったものではない。
砥石と肥後の守ナイフと入門書を買ったのみである。
ところが、家族には私の趣味の中でこれが一番好評である。
成果物としては箸を2膳*1制作したが、コレが役に立っている。
もうひとつは、こちらの方が大好評であるが包丁研ぎである。
これはコツさえ掴めば意外と簡単である。
そりゃ、職人と呼ばれるような域に達するのは大変であるとは思うが、なまくらな包丁を切れる包丁にするくらいなら大したことは無い。
おかげで、薬味のネギの辛みが生きるようになった。
ありゃ、なまくら包丁でネギの繊維を潰すように切っていたのでは駄目なんだなぁ、きっと。
キャベツの千切りも包丁で上手く切れるようになった。
で、珍しく嫁さんには感謝されている。

*1:材料は4膳分揃えたが、2膳制作したところで力尽きた