NetBook Remixのデフォルトアプリ

以前はUbuntuでデフォルトのメールクライアントはThunderbirdだったように思いますが、最近はEvolutionになってるようです。
Outlookのように、ToDo、CalendarなどのPIMが統合されていて、Googleとの同期も可能なんで、結構便利だと思います。
ただ、二度ほどコケてますんで、信頼感はイマイチかな?とも思います。
Gimpは入っていなかったんで、Synapticでインストールしましたが、自動的にMenuの[グラフィックス]に登録されたりしていて芸の細かいところを見せます。
昔はLinuxでアプリのインストールすると、確かにインストールしたはずが、どこにインストールされたのかも分からず、実行ファイル名も知らんということで、何もできなかったことがあります(私だけかもしれませんが)
音楽プレイヤーのRhythmboxはiThunsに似ていると言われますが、こちらはlast.fmがあったりして、iThunsのようにやたら何かを売りつけようとすることはありません。
動画プレイヤーのTotem(GStreamer)は、私手持ちの動画ファイルはすべて再生出来ました。
初期状態でエンコードできなくてもプラグインを自動で探してきてインストールしてくれるんで、すべて「あなた任せ」でオーケーです。
WiFiBluetoothなどのデバイスもデフォルトで機能してますし、プリンタもネットワーク上のプリンタを自力で発見して、ドライバも勝手に見つけてきました。
こうなってくると、Windowsとどっちが初心者向けだか分からなくなってきます。
どうやってもWindowsでなければ動かないアプリとかが必要ならアレですけど、無理に型遅れのXPを我慢して使う必要もないと言うのが正直な感想です。
NetBook Remixは基本的に複数のWindowを開いたり、デスクトップを切替えたりという使い方は出来ませんが、UMPCのように画面が小さいPCの場合は、フルスクリーンのWindowを切替えながら使った方が使いやすいのに気づきました。
以前のバージョンのNetBook Remixをインストールした時は「こりゃ、ダメだ」とすぐにGnomeに戻しましたけど、今回のバージョンはいいです。
インストールすればすぐに使えます。
逆に言うと「そこがツマラン」と言うことも出来ますけど。