塗りの途中

楽器

ナンダカンダ言ってるけど、もうちょっと塗装を試してみたい。
セラックニス(ニッペ)→ペーパーがけ(800程度)を数度繰り返すが、どうも努力が報われない。
初めてなんだから、「こんなもんで上出来」という気持ちと「せめてもう少し」という気持ちがある。
ただ、効果が明らかではないものに資金の注入はなるべくさけたい。
もう少し、ネット上で調べてみる。
ウクレレ作りのようなものは、かなり以前に書かれたものでも現役でそのまま通用する。
「枯れた技術」というやつなの？
ウクレレ工業団地というサイト内で、私でも出来そうな方法を見つけたんでやってみる。
必要なものは、

  • 耐水ペーパー #400 #800 #1500 #2400
  • ぼれきれ
  • セラックニス
  • うすめ液
  • チークオイル

参照先のサイトで使われているセラックニスはカンペ製で、私が持ってるのはニッペ製だけど、まぁ、似たようなもんだろう。
ホームセンターでチークオイルを買ってくる。
どうせ車ででかけるのだから、ついでにコジマに回り道して、ヘッドロゴ用に転写シール(エーワン製)も入手した。
塗り方は5回ほどセラックニスを重ね塗り後、ペーパーの番手を上げながら、チークオイルを使ってオイル研ぎをするというもの。
この工程を2度繰り返す。
今、2回目の重ね塗りを終えたところだ。
1時間ほど置いておけば、次の重ね塗りが出来る。
今日中に5回は楽勝に塗れるだろう。
2回塗っただけだが、妙に厚ぼったく見える。
これでいいんだろうか？
いいも、悪いもやっちゃってるんだから、いいんだろう。
これは試作である。
次はマイクを内蔵したエレキウクレレを作るつもりだ。
ただ、この試作機が惨憺たる結果に終われば次は無い。