途方に暮れる

頼んでおいたウクレレ組立キットが届いた。
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最近は楽天が多い。
そんなことはどうでもいいんだが、このキットは一番難しいヤツだ(そうだ)
以前、ギターの組立キットに挑戦した覚えが有るが、完成の日の目を見ること無く廃棄されてしまった。
今回は大丈夫だろうか?
難易度の高いキットということで、ある程度覚悟はしていたが梱包を解いてみて途方に暮れた。

中身はペナペナの板である。
マホガニー単版ということで、それなりに高級なもののはずだが、どう見ても板である。
中西製のマホガニー単版のウクレレを持っていたことがあるけど、アレと同じものとは到底思えない。
きちんと組立てて塗装を施せばアレに近くなるんだろうか?
組立てて塗装された方のサイトで作品を拝見すると、実際素晴らしい出来映えで、どうやればコレがアレになるんだか実に不思議だ。
とりあえず、近所のホームセンターに行って、最小限の工具を買ってくる。

  • 木工ボンド
  • 糸鋸
  • クランプ
  • 板きれ

後は手持ちの工具でナントカなるかも知れんし、ならんかも知れんが、こんなところで勘弁してやる。
このキット、特筆すべきところは「誰でもすぐ弾ける ウクレレ・ブック」という小冊子がおまけで付いている。
これが結構よく出来ていて*1、これにお金を払ってもいいくらいだ。
これよりワンランク組立て難易度の低い、マホガニー単版のボディが組立済みのヤツがあるんだが、あっちにしとけば良かった。

ウクレレキットのシリーズで最も難しく、最も時間がかかるけど最も音の良いキットです。確かに難しいキットですが、完成してポロロンッと爪弾いた感動はこれ以上のものはないでしょう。友達にも自慢できる1本になること間違いなし!です。

でも、こういう文句で、すぐその気になっちゃうんだよね。

*1:装丁はチャチだけど内容が良い