Macでtouch dualを使う(19)

すっかりPointUIが気に入ってしまったので、ハードリセットをして一から環境を作り直すことにしました。
使い方はインストール後に初めて起動すると「ツアー」が始まりますので、それを見ればすぐに分かります。
デザインがよく出来ているので「ツアー」を省略しても、画面を見れば一目瞭然ですが、嬉しいので余計なお世話で少し説明してみます。

一番上にあるアイコンが「Infomation Bar」、中央が「Applet Ribbon」、一番下が「Control」と呼ばれています。
「Control」の一番右側の☆印のアイコンは「Favorites List」というControlで、これをタッチすると「スタート」メニューの「お気に入りのプログラム」*1に登録されているアプリが表示されます。

\Windows\Start Menuに置いてある実行可能ファイルが表示されますが、「お気に入りのプログラム」同様に登録数に制限があります。
アプリを実行中に「左上隅」をタッチすると次のような画面(Task Menu)に切り替わります。

スクリーン画面と共に表示されているのが、前面で実行されているアプリです。
ここで、「Force Close」をタッチすると前面のアプリを終了することが出来ます。
この例では「GSFinder+」が終了します。
万事このような調子なので使い方はすぐに覚えられると思います。
iPhoneのUIとかなり似ている部分もありますが、動作という部分ではiPhoneの方が優れているように思えます。
けれども、キーボード付きのデバイスで実行出来たり、追加ソフトウェアのインストールの容易さという点では、かなりのアドバンテージがあると思います。
現在のところ対応しているデバイスは、

  • WM 5/6/6.1

とのことですが、間もなく、

  • WM 5/6/6.1
    • Touchscreen VGA
  • WM 2003/2003SE

にも対応するとのことです。
ちなみにtouch dualで必須アプリのToggleKeyでは「アイコンの自動更新」を無効にすれば、Information Barのチラツキが押さえられます。
togglekey.iniの次の箇所を変更します。

RefTime=0

*1:[設定]->[パーソナル]->[メニュー]で登録されているアプリ