では、行政は冷たいの?の一言シリーズ

で、「後期高齢者医療制度」の話ですが、流石に私は適用外ですが、父親が該当しますんで大きな関心を持って見ています。
私はこういった話題には詳しくない為あまり触れたことは無いんですが、「これで本当にいいの?」という点があるんで書いてみます。
今まで、診察を受けるたびに自己負担分を医療機関の窓口で本人が負担していた訳ですから、診察を受けるほど負担が大きくなるのは当然です。
それが今回一月当たりの本人負担金の上限が決まったとかで、一定金額を超えた分は何度治療を受けてもそれ以上は本人が負担する必要は無いそうです。
私はこれを「定額つなぎ放題」や「ホワイトプラン」の様なものだと思い、「こりゃ、爺さんや婆さんは助かるな」と単純に喜んでいたんですが、実際はそんな上手い話ではないようです。
上限を超えた後でも必要なら治療を受けなければいけないと思うのですが、受ければ当然費用がかかります。
私はその分は保険から補填されると思っていたのですが、実際はそうではないようです。
じゃあ、誰が払うのかといいますとよく分かりません。
患者は限度額以上は支払いませんし、保険からも支払われないということになると、結局は医療機関が負担することになるのでしょうか。
この辺を色々と問い合わせたり、調べたりしても、私のやり方が悪いのかもしれませんが要領を得ません。
今のところ関心は「年金からの天引き」や「掛け金」に行ってるんであまり話題になっていませんが、もし私が考えているように、上限金額を超えた分の診療に掛かる費用を医療機関が負担するということであると、その結果どうなるかということは火を見るより明らかです。
一ヶ月あたりの本人負担の上限額を決めたと言うと聞こえはいいんですが、実際は保険診療の打ち止めで、それを超えた分はすべて自己負担ということになるんでしょうか?
いつものように私の早とちりだといいんですが、心配なので窓口が落ち着いたら区役所に問い合わせてみたいと思います。