MacでX02HTを使う(3)

NS Basic/CEの次期バージョンがWM SmartPhone(Standard)に対応するということは書きましたけど、Macではどうしようもありません。
その点、MortScriptならスクリプトファイル自体は拡張子*.mscrのテキストファイルなのでMacだけで使うことが出来ます。
スクリプト言語と言ってもスキルのある人ならかなりのことができますし、私のように「それなりの下」の人間でも覚えるのは簡単です。
まぁ、私に実用的なものが出来るかどうかは別にして、何より楽しいからやっています。
私はOS X標準の「テキストエディット」で書いています。

拡張子*.mscrでエンコードはShift-Jisを指定します。
Shift-jis以外でも動作はしますが、日本語の表示が上手く出来ないようです。
バイスのSDカードに作ったScriptというフォルダとMacのデスクトップに作ったScriptというフォルダをSyncMateで同期していますので、作成したスクリプトはすぐにテストすることが出来ます。
普通はスクリプトMacで作成していますが、ちょっとした修正をデバイスで出来るように次のようなスクリプトを作ってデバイスに置いています。
エラーチェックも何もしていませんが、どういう動作をするのかは自分で作ったものなので分かっていますから問題ありません。

path = SelectFile("MortEditor",TRUE,"*.mscr")

If (path eq "")
    Exit
EndIf

string = ReadFile(path)
string = Input("","MortEditor",False,True,string)

If (string eq "")
    Exit
EndIf

WriteFile(path,string)

まぁ、こんな風に気軽に扱えるところが気に入っています。
■追記 SyncMateのBetaキーの有効期限が切れました。Free版ではほとんど役に立ちませんので、グレードアップするか?、あるいはMissingSyncにするか?悩ましいところです。