顔はマリオみたいだけど

驚いたことに'68のイギリスGP(ブランズ・ハッチ)で、プライベートチームのRob Walkerからエントリーしたジョー・シファート(Lotus 49B Ford)が優勝してしまった。
プライベートチームがF1 GPで優勝するなんてことは、後にも先にもコレ一回きりだと思う。
ロブ・ウォーカーはスコッチで有名なあのジョニー・ウォーカーの子孫で大金持ちのレース好きだそうだ。
ちなみに私は、貧乏人のレース好き。
優勝した49Bは前年度にジム・クラークがドライブしていた、いわゆる1年落ちの中古。*1
ワークスのゴールド・リーフ・チーム・ロータスは49B/7で2台エントリー、グラハム・ヒルがポール・ポジションを獲得するものの早々とリタイア。
へ壷博物館はロブ・ウォーカーのロータス49Bフォードの展示を決定。

■STUDIO 27 DECAL TAMIYA 1/12 LOTUS 49 'ROB WALKER' 1973

'68イギリスGPでのNo.は22番。
ベースはタミヤの1/12 LOTUS 49B FORDを使用。
イギリスGPでのRob Walker仕様にするには、フロントウィング(エアロホイルと呼ぶらしい)を短くカットして、リアウィングの高さを低くすれば、あとはカラーリングでOK(多分)
ネット上で色々調べたけどRob Walker 49の写真はあまり見つからなかった。
ようやく見つけたのが次の2点。
Rotus 49B Ford Cosworth 1968 British Grand Prix(Brands Hatch)
Rotus 49C Ford Cosworth 1969 British Grand Prix(Silverstone)
それぞれ、当時の色々なF1マシンが見られる。
この頃のF1はドリフトなんて当り前で、まるでWRCを見ているような感じ(笑)
それにしてもマクラーレンとかフェラーリって今でも走っているんだから凄いと思う。
この時代のマクラーレンがモデル化されたら良かったのになぁ。
今日ボディのカラーリングをしといたから、明日から作り始める。
ますます引き篭もりだな(笑)

*1:ブランズ・ハッチで走ったのは新型の49B/7という説がある