My HONDAコレクション

とりあえず、RA273が完成した(日の丸以外は)

タミヤ製とアオシマ製のHONDA

キットは塗装のみの素組みだが、1/12スケールなので大きくて迫力がある。
F1はリッチー・ギンサーがドライブした車両を再現してみた。
当初、HONDAはロータスにエンジンを供給してのF1参加を考えていたらしいが、土壇場でロータスからキャンセルされたため、急遽、自社でシャーシも開発してAll HONDAとして参加を決めたらしい。
以降、レギュレーションの変更でエンジン排気量が1.5lから3lに変った時にデビューした、V型12気筒3lエンジンを搭載したRA273がこのプラモ。
他のマシンが300馬力に毛の生えたような時に、当初から400馬力以上のパワーを発生したが、600Kgを越す車両重量のため高速コースでしかアドバンテージを発揮できなかった。
その後、軽量、ハイパワーのフォード・コスワースDFVエンジンが供給されだすと、RA273では全く相手にならず、ローラT-90をベースにしたRA300が開発された。
思い込みではあるが、私にとってHONDA F1と言えば、1.5lのRA272と3lのRA273である。

■複雑な取り回しのエキゾーストパイプ

3in1で計4本の排気管。
オートバイだな、こりゃ(笑)
この車、今でも走行可能な状態にレストアされている物があるらしい。
鈴鹿あたりで、1周5000円とかいって乗らせてくれないかな?
ただ、昔のF1って、相当体力がいるらしい。
クラッチなんて、フットボールを踏み潰すくらいの脚力がいるって聞いたことがあるけど、ありゃ、大袈裟に言ってるのかな?
あと、この頃のF1って、結構サスが軟らかいらしい。
今のようにグリップをダウンフォースで稼いでいるわけではなく、サスの動きに頼っているからなんだそうだが、軟らかいといってもやっぱり、硬いんだろうな。