連休だなぁ

今日当たりは天気もいいし、みなさん観光地へお出かけのことだろう。
私の場合は足(ドカティ)を製作中なので何処にも出かけられない(笑)
昨日はカウルの本塗装を行った後、フレームとエンジンの取り掛かっている。
カウルの塗装だが、室内でやると家人に怒られるので玄関先に新聞紙を敷いて缶スプレーを吹いた。
家の前は結構歩行者が通るのだが、「このオヤジ何やってんだろう?」と訝しげに見ていく。
ちょっと恥ずかしいんだが、まぁ、そんなことは言ってられない。
吹き付け後、しばらく放置してから見に行くと新聞紙が風で煽られたらしく、カウルやタンクが見事にひっくり返っていた。
下地処理までしてから行った本塗装が台無しである(泣き)
とにかく、塗料が乾くまではどうしようもないので気を取り直して、エンジンの組立に入る。

■Lツイン後方シリンダーと片持ち式スイングアーム

流石、タミヤ!といおうか組み立てやすさと成型の良さは天下一品である。
ドカティの象徴であるL型ツインエンジンがかっちり再現されている。
このエンジン、バルブの開閉をスプリングを使わずに、ベルトドライブのカムシャフトで強制的に行う、デスモドローミックという機構が採用されている。
普通のエンジンはバルブを開く時にカムでリフトするが、閉める時はスプリングの反発力に任せるものを、こちらはカムで強制的に閉塞する。
なんで、こんなこと思いついたのかは知らんが、なんだか、第二次大戦中の戦闘機のカウルに装備された機銃を発射する際、自機のプロペラに当たらないようにカムで発射タイミングを同期していたという話を思い出す。
独特のメカニカルノイズもドカの大きな魅力なんだろう。
持ってる人に話を聞くと(自慢話だが)、ビッグツインのクセに低回転時のトルクが細く、非常に乗りにくいそうだ(自慢話だと思うが)
だから私はSR500に乗っていた(買えなかっただけだが)
まっ、そんな私もこの休みで晴れてドカのオーナーの仲間入りが出来るだろう(プラモデルだけど)