組立(4) - エンジンマウント

エンジン関係の主要部分の組立が完了したので、フレームにマウントした。
後はウェーバーの2連キャブとプラグコードの配線、ラジエターとオイルクーラーを組めばほぼ完成となる。

■フォード・コスワースBDR

まんまロータス・フォードだな(ロータスじゃないけど)
昔作ったロータス・フォード(49だっけな?)と同じ様な構造をしている。
V8エンジンの半分を使ったみたいな感じ。
その昔、フォード・コスワース・エンジンは社員が長期休暇を取るために、夏場に調子が落ちるという話があった。
似たような話で、某有名2輪チューナーのオヤジが「ハーレーは葉巻を加えながら作っているからすぐ壊れる」(実際にはもっと厳しい言い方だったが)と言ったという話も聞いたことがある。
真偽のほどは不明だが、実際に当時のアメリカ製品はよく壊れた。

■コックピット

足元の汚れまでリアルに再現してみた、ワケではなく、知らぬ間にほこりが入っていた。
シフトノブがステアリングより大分前方にあるが、本物もこんなものなんだろうか?
ナンだが、大抵ヨーロッパ車はシフトの位置が遠い感じがする。
多分、手の長い人が多いのかも知れん。

■フロントエンド

微妙なバランスでゆがんでいるような気もするのだが、それもまたリアルでいいだろう(事故車か?)
10年ほど前にラジコンカーに嵌っていた時期があったけど、プラモデルというのは何年ぶりだろう?
私は塗装も下手だし、不器用なのであまりうまく作れた覚えが無いけど、このキットは大部分がビス止めなので結構きちんとできる。
昔、タミヤのビッグスケール・シリーズを作っては失敗してた人(あ?、オレか?)でも、それなりに作れると思う。
残念なのは値段が「それなりではない」ところと、絶版モデルのために何処にでも売っていると言う訳ではない所。
でも、大手模型点では売り切れでも、小さめの模型店なんかでは在庫が残っているかもしれない。
事実、私なんかも家の傍の模型店で買えたしね。
コレが完成したら次は同じスケールのオートバイを買いたいな。
CB72なんかあると最高だけど。
それにしても本物が買えれば一番いいんだけど(笑)