残り物には福がある

食に関する話で、所謂B級グルメと言われる食べ物の話が多いが、別にB級グルメ専門に食べていると言うわけではない。
B級というと、なんというか、低級なイメージがあるが、食に低級も高級もあるわけが無い。
あるのは、「うまい、まずい」と「高い、安い」の区別だけである。
それらをあわせたところで、コストパフォーマンスの優れた食品をB級グルメと称するのだろう。
私の場合、高い食材を否定しているのは財布だけで、決して差別しているわけではない。
語るだけの経験が無いのだ(苦笑)
でも、安くてもうまいものを発見すると凄く幸せな気分になるから、B級グルメと言うのも満更ではないと思う。
それとは別の話だけど、今朝、昨日の残りのすき焼きを温めてご飯の上にのせて食べた。
どういうわけだか、残り物って、うまいんだよなぁ。
肉の切れ端や、くたくたになって味の染み込んだ長ネギがなんとも言えずにうまい。
勤め人のときは朝昼晩とほとんど外食だったけど、最近は朝、昼は結構残り物で済ますことが多い。
主婦は一人の食事は残り物で済ますことが多いと聞いて(私の周りだけかも知れんが)、「可哀想だなぁ」と同情していたが、これが案外そうでもなく、立ち食い蕎麦や牛丼を短時間でかきこんでいるより、遙かに優雅なものである。
少しの手間を惜しまなければ、温かい味噌汁やサラダなんかも付けたりしてね。
今日は人に会う予定も無いので、お新香代わりにキムチも食べちゃおう。
それにしても2日も経っているのに、まだ足腰が痛い。
溺れかけながらも必死に泳いだからなぁ。