海だけじゃないよ

伊豆へは子供のころから年に2、3回行っている。
海水浴と言えば伊豆であった。
私が子供のころは、近くの海では汚染が激しく、海水浴は禁止されていた。
伊豆半島でも熱海辺りでは、泳げるような状況ではなかった。
今は江ノ島辺りでも十分に安全な海水浴が楽しめる。
そんなわけで、私にとって伊豆半島といえば海水浴ということになり、海外線を走るR135が伊豆の道であった。
今回はそのR135をほとんど走らずに、伊豆半島のほぼ中央を走る伊豆スカイラインを利用した。

■伊豆スカイライン 某パーキング(名前忘れた)

道幅が広く雄大な景色が楽しめる有料道路で、絶景ポイントにはパーキングが多数ある。
場所によっては駿河湾まで眺望できる。

勾配は緩やかでコーナーのRも大きいので、高めのギアでゆっくりドライブが楽しめる。
R135のような慢性的な渋滞も無く、全線通行しても千円ちょっとなので利用価値は大きい。
東京からは小田原I.C.より箱根ターンパイク経由で入るのが最短ルートだと思う。
ターンパイクの急勾配で一気に高度を稼ぐので、スカイライン自体はフラットでゆるいカーブが続く安全で楽しい道。
ただし、景色の良さに見惚れることが無いように注意しないと危ないかも知れん。
ビューポイントにはパーキングエリアが多数あるので、面倒だが車を止めて景色を楽しんだ。

■熱海峠辺りの電波塔

熱海峠と十国峠の間にある電波塔

ここは凄かった。
360°の大パノラマが広がる。
正面に相模湾、後方に駿河湾、おまけに富士山まで見渡せる。
あらかじめ知っていたわけではなく、たまたま立ち寄っただけだが、素晴らしい景色で、しばし景色を眺めていた。
パーキングエリアもかなりゆったりしているので、結構有名なのかな?
ただ、ベンチが多少設置されているだけで、トイレも自動販売機も無い。
本当に景色を眺めるだけの場所である。

■城ヶ崎海洋公園

そうは言っても海は行くよ、伊豆なんだから(笑)
ここは海水浴場ではなく、夏場だけ海岸に設けられる海水プール。
こういうところで食べる、甘ったるいカレーライスや麺が伸びかけたしょっぱいラーメンというのはなんとも言えずうまい。
なんでだろうな?
以前の私であれば、「枝豆」で生ビールの2杯や3杯、いや一杯飲んでいたはずだが、今回は「氷イチゴ」という情け無い有様であった。
ちなみに25mプールでは何度か溺れかけた(笑)
今日は日焼けの後遺症と筋肉痛で動くのがつらい。