バージョンアップ

NS Basic/CEのバージョンを6.5.3bから7.0へようやくバージョンアップした。
最近、ユーザの方からのメールで分ったんだけど、6.5でMakeしたファイルは7.0のランタイムでは動かないものがある。
最初は日本語の問題かなと思ったんだけど、そうでもないみたい(*.nsbファイルは問題ないよ)
NS Basicのサイトに書いてあるのかなと思い、見てみたんだけど、よく分らなかった。
確か、前のバージョンアップの時のリリースノートには、上位互換と書いてあったような気もしたが、、、
まぁ、これは私が知らなかっただけかもしれないし、英語が分らないだけかもしれない(笑)
そんなんで、クラネットで配布しているうちの、7.0のランタイムで動かなかったプログラムをmakeし直した。
同時にランタイムの配布許可も貰ったんで(元々、再配布可能だけど)、クラネットでも7.0のランタイムだけ置いておいた。
Pocket PC 2003 SE以降のデバイスでは動作すると思う。
ところで、NS Basic/CE 7.0は新規インストールする場合は問題ないが、6.*からのバージョンアップではファイルのMakeに失敗する。
その場合は、6.*をアンインストールして、\Windows\System32\NSBAddScript.dllを削除した後、インストールすると上手く行くようになる。
な〜んて、知ったかぶって言っているけれど、実は私もユーザーサポートに教えてもらった。
多分、今回のバージョンからバーチャルCEが無くなっちゃったのに関係あると思う。
これについては、色々方法があるんだけど、結構面倒くさい割にはあまり役に立たない。
PalmのPOSEに慣れていたからか、使い勝手の違いに呆れたことがある。
マイクロソフトにはVisual Studioに付いてくるやつとは違うネイティブのシミュレーターもあるけど、これもあまり使い良くはなかったな。
インストールしたフォルダの中にもあるけど、実機でやっちゃった方が早いような気がする。
新しいデバイスではちょっと勿体ないかな?
もし、テスト用に何か買っちゃおうという太っ腹な方がいらしたら、2003SE以後がいいと思う。
NS Bsic/CEでコンパイルした*.exeファイルが動作するのは、これ以後の機種だったと思う。
スクリプトファイルでもいいんだろうけど、アイコンがみな同じになっちゃうからね。
makeしてexeにすれば、アイコンを付けられる。
この違いは大きいよね。
ナンか睡眠不足でヘロヘロになってるみたい(笑)