やっぱりガバが好き(5)

御存知の通り米コルト社が保有していたガバメントに対するパテントの失効を受けて、世界中で大小さまざまな銃器メーカーがガバメントクローンを製造している。
私などはガバといえばコルト、お茶漬けといえば永谷園と思っていた口だから、S&W社までがガバメントを製造しているのを知っておったまげた覚えがある。
ガバメントクローンを製造しているメーカーの中には、ガバメントだけで会社が成り立っているところもあるというのだから、この銃の人気の高さが窺い知れる。

■SV Infinity Carry pistol

Hi-Cap(多装弾)仕様のモデルだが、銃身長が4.3incのコンパクトなタイプ。
レースガン(競技専用銃)ではなく、キャリーガン(常時携帯用)としての位置づけのため、パーツ類も小振りなものが選択されている。

カスタムガバメントのメーカーとして有名なInfinity Firearms社では、自社のサイトでRMA Systemを公開している。
これはカスタマーが自分の好きなパーツを自由にセレクトしてカスタムガンをくみ上げるシミュレーターのようなもので、驚くほどの選択肢がある。
アメリカ国内じゃなきゃ駄目というようなケチなことは言われず、メールアドレスを登録すれば、自由にInfinityのデータベースが利用できる。
データベースには各パーツの写真も掲載されているので、それを見ながら自分だけの最新のカスタムガンが作れてしまう。
エアガンをカスタムする際の参考にもなるし、まだ御存じない方は一度試してみるのも面白いと思う。

最近、日本でも銃器を使った犯罪が発生しています。
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