D.I.Yを決意する

風呂場のシャワー水栓がしばらく前から水漏れしている。
見てみぬ振りをしていたが、いよいよひどくなってきたのでほっとけなくなった。
蛇口のパッキンくらいは自分で交換したことはあるが、シャワー水栓はちと厄介で、業者に任せた方が無難だという話を聞いたことがある。
一体、費用はどのくらいかかるのか、業者に頼む前にネットで調べてみることにした。
まず、自分の家のシャワー水栓がどういうものかを調べる。

とまあ、こんな仕様のかなり古いTOTO製だということが判明した(と、大袈裟に言うほどのモンでもないが)
このタイプはたいていの場合、ゴムパッキンだけ交換すれば直るということはなく、新品と全取替え、あるいはパーツ交換で済ますにしろ主要パーツをアセンブリで交換することになるらしい。
この時点で思った以上に高く付きそうだという予感がする。
水道修理は業者によって、かなり価格のばらつきがあるらしいということも分った。
メーカーの直接工事から、テレビで宣伝している業者、町の水道屋さんまで価格を調べてみる。
出張費はおおよそ、¥5,000〜¥10,000程度で、来てもらうんだから妥当な線だろう。
これに工事費とパーツ代が必要になるわけだ。
工事費については、有料、無料、あるいはパーツ代¥10,000以上は無料であるとか、業者によって様々だった。
多少の差はあるものの、これも技術料であるから仕方のない部分ではある。
一番大きな差が出るものは商品代(パーツ)であるようだ。
これは定価販売が大多数で、値引きをしているところは少ない。
ホームセンターで半額程度で売られている現状では高いと思ってしまう。
元の値段が¥40,000以上するからネェ。
そこで自分でやることにした。
水栓をばらして、どうこうというのなら難しいが、全部新品に取り替えてしまうのなら大して難しく無さそうだ。
所詮、こんなものはネジを緩めたり、ピンを抜いたりとかいうことだろう。
車やバイク、自転車、エアガンなどを整備なんて簡単だというスキルのある私がやればどうってことないだろう(この前も似たようなことを言っていて失敗したことがあるような気もするが)
ネット上であちこち探して一番安いシャワー水栓を注文してみた。
55%引きの送料込み¥20,000弱で購入、明日届くそうだ。
嫁さんには定価で請求する(2割引程度にしておいた方が無難か?)
本職より割がいいアルバイトだと思えば作業も楽しい。
ただ、万が一設置に失敗した場合は当然、自腹になるんだろうな。