血を抜く

といっても、別に血の気が多いわけではない。
痛風という持病に加え、暴飲暴食、喫煙、運動不足、睡眠不足、偏食など数え上げたらきりがない悪行の数々を行っている私としては、血液検査が必須である。
以前は会社でやってくれる年一度の健康診断で事足りていたが、自営となった今は年齢の事も考えて、2,3ヶ月に一度、自主的にクリニックでやってもらっている。
奇跡的に血糖値は正常なのだが、肝機能をあらわすナンたらという数値はズタボロでドクターには痛風のこともあり、禁酒を強く言われていた。
まぁ、そんなことはお構い無しに酒を飲み続けていたのだが、去年の11月頃に体調を崩し、ついに酒を止めたのは御存知の方もいらっしゃるだろう。
その甲斐あってか前回の血液検査の結果では劇的な改善が見られた。
担当外の内科医が私のデータを見て、「同じ人とは思えない!どうやったらこんなに良くなったの?」と驚きの声を上げたという。
私自身はそんなに良くなったという実感は無いのだが、まぁ、そう言うんだからそうなんだろう。
以前の私だったら「そういうことで、そろそろ一杯やっか?」となるところだが、今は違う。
ずっと禁酒を続けている(豪い)
酒は抜けたと思うので、今日は血を抜いた。
結果が楽しみである。