ラーメンは何処へ向かうのか?

kuranet2006-10-12

■マルちゃん 緑のたぬき
日清のどん兵衛の後発ではあるが、今のところほぼ一騎打ちの状態。
年越しをカップ蕎麦で済まそうというCMは確か日清の方が先だったと思うが、
今ではマルちゃんも年越しの時期には力が入る。
我が家でも毎年どちらにするか悩むところである。

最近、打ち合わせが多く外食の機会が増えている。
へ壷の場合はラーメン、カレー、蕎麦、とんかつなどレパートリーは狭い。
特にラーメンは好きなので新目の店を見つけると試してみたくなる。


先日も打ち合わせで代々木の事務所へ行った時ラーメンを食べた。
明治通り沿い新宿から代々木方面に向かい左側、歩いて5分ほどの店。
店名は忘れてしまった。
ブームの魚介だしなんだが、残念ながら魚介だしがきつすぎる。
緑のたぬき』を食べているんじゃないんだから止めて欲しい。
正直あまりうまくなかった。
魚介だしは昔から荻窪日本橋あたりのラーメン屋で使われていたが、隠し味程度。
最近はどうもはずれが多い。


私の判断基準の一番にスープが冷めないというのがある。
動物の骨できちんとだしをとると、熱々ではなくても、いつまでもスープが冷めないんだよね。
最近のラーメンはすぐにスープが冷める。
これは手抜きの証拠。
昔はそこらのラーメン屋のラーメンでも、丼をひっくり返してスープを被ってしまうと、たいして熱くなくても火傷した。
今のラーメンじゃ大半が火傷しないと思う。


家の近くにラーメン屋さんが相次いで開店している。
その中の一軒に今日行ってみたら張り紙が、、、。
『しばらく休んでスープの修行をいたします。今後は醤油と塩で頑張ります』みたいな事が書いてあった。
再開店の際は是非食べさせていただきたいと思う。


ラーメンに限ったことじゃないけど、正直言って評論家や客は能書き垂れていればいいんだから楽。
作るのは大変だと思うよ。
全国のラーメン屋さん、これからも頑張ってください。