Myはし(その1)

まずは大まかに削りだすも、木材が堅いのか、はたまた肥後守を研いでないせいかなかなか削れない。
わけも分らず肥後守を研ぎ始める。

これで研げたかどうかは分らんが、研ぐ前よりも楽に削れるようになったんで、きっと研げたんだろう。
ざくっと削っただけで指にマメが出来た。

木彫りというのは思ったよりも大変だと気付く。
「こりゃ、仏像はとてもじゃないが無理だな」と思う。
この後金やすりやタジマサンダーを使ってざっと表面を磨いて行く。

で、今はこんな状態。

昼飯までには紙ペーパーでの仕上げ磨きまで終えようと思ってる。
今まで、プラモデルとか工作と呼ばれるようなものをやったことはあるけど、それは全てパーツを組立てる作業で、無垢の材料から削りだす作業は始めてだ。
削り出しと言う「工作の原点」とも言えるような作業は新鮮で面白い。
今日中に自分と嫁さんの分を完成させて、明日は早速使ってみたい。