縛る

側板が完成したんで、表板、裏板を取り付ける。
まず、力板(ブレーシング)を表板、裏板に接着する。
ブレーシングとは板の強度アップと振動を決める大事な部分である(そうだ)

これは裏板の写真。
写真では分かり難いが、裏板には微妙なラウンドが付けられている。
大事な部分なので、こんな風に接着剤がはみ出したら綺麗に拭いておかなければいけないらしいが、忘れてしまってこのまま硬化。
乾いたら削ろうと思っていたが、それも忘れてしまってボディのクローズ作業に入る。
まずは表板から始めた。

こんな感じで貼付けて、重し代わりの本で押さえる。

木製クランプを挟むように重たい本を置いてみた。

何冊か重ねているが、体裁をつけるため写真を撮る時に表紙が写る部分の本を入れ替えた。
表板の接着はこれで良かったが、裏板はRが付いているため、平面の重しでは具合が悪い。
そこで、付属のゴムと家にあったチャリンコ用の荷物を固定するためのゴムで縛り付ける。

妙に色っぽい図ではあるが、このくらい縛り付けないと、あちこち隙間が出来てしまう。
ぴったりするように加工しているはずなのだが、そうなっていずに歪んでいるんだろう。
この状態で一晩放置した。
ボディの完成までもう一息だ。