ソフトクリーム3、シュークリーム2

朝6時に自宅を出発、中央高速調布インターへ向かう。
途中、休憩は取らず長坂インターを降りて、清里高原有料道路へ。
「吐竜の滝」を見物。

駐車場から徒歩20分ほどで滝に到着。

紅葉が始まっていた。
途中、小海線の鉄橋の下を通る。

川の流れる音とは違う音が聞こえていたので、しばらくまっていたら電車が通過するところを見ることができた。
なんだか妙に得したような気分で嬉しかった。
後は佐久甲州を小諸方面へ向かう。
とりあえず、清泉寮へも立ち寄ってソフトクリームを食べる。
牧場の端の方にコスモスが残っていた。

その他色々立ち寄ったが省略、昼過ぎに小諸に着いてホテルの駐車場に車を止めて小諸の町を観光。
途中のケーキ屋で自分の分としてシュークリームを二つ買い、ホテルに戻り昼寝する。
ソフトクリームやシュークリームで腹が膨れていたので、昼飯は省略。
内容はともかくカロリーは十分だと思うぞ。
5時頃に目が覚めたので、「そば七」さんへ。
ホテルの部屋から店が見えていたので迷いようが無い。
夕方、お邪魔することはメールでお伝えしていたので、すぐに挨拶しようかと思ったが、お客さんが入れ替わり立ち替わりで、お忙しそうなので遠慮する。
肌寒い陽気だったので、まず、燗酒で体を温める。
突き出しの野沢菜のわさび漬けをつまみながら、ちびちびとやっているうちに頼んでおいた肴がでてくる。
定番の卵焼き、豆腐の味噌漬け、焼き味噌、身欠きニシンなど、酒好きには堪らない。
特に豆腐の味噌漬け美味かったなぁ。
調子に乗って、冷やに切り替える。
一合升におかれたグラスに溢れるほどついでくれる。
二口ほど啜った後で、升に溢れた酒をグラスに移し、後はグビグビやる。
2度程お替わりした後、〆でざるを頼む。
そばは思っていたより、太く、固い。
「これが小諸のそばなのか?」と思い、ゆっくりとそれでもかなり早いペースでそばを啜っていく。
元来、そばは盛りが好きだけど、このそばはかけで食べた方が美味いんじゃないか?と思った。
寒い季節に熱いのを一杯やれば見も心も暖まることだろう。
残念ながら、かけは汁が品切れとのことで、腹も一杯だったし、今回はあきらめる。
御会計の時に一言だけでも挨拶しようと思い、店長さんを訪ねたら、実は私達に新そばを用意して下さっていた。
せっかくのご厚意であり、しかも新そばだ。
腹は一杯だったが、当然、ありがたく頂くことにした。
今度はゆっくり噛み締めながら味わった。
今年はあきらめていた新そばを食べることができた。
大旦那が仰っていたけど、味はひねそばの方がいいのかも知れないが、初物だもんね。
思いが違う。
すっかり満足して、ホテルに戻る。
フロント横の自動販売機で缶ビールを1本買った。
こういうところが意地汚く、粋とはほど遠い。
その缶ビールを飲むこと無く、2時間ドラマを見ていたはずなのだが、いつの間にか眠ってしまっていた。
■小諸そば七 〜そばや七良右ヱ門〜