カメラボタン短押しをMortScriptに割当てる

Offisnailさんの解説で、X02HT(WM 6 Standard)では、カメラボタン短押しで\Windowsに置かれたShort_CAMERA.lnkというショートカットが実行されるということが分かりましたので、このボタンをMortScriptに割当てることにしました。
新しいデバイスを使い始める時は、普段とは違うツールを多用することがあります。
例えばレジストリエディタのようなものは、運用初期には多用しますが、落ち着いてしまえば日常的には使わなくなってくると思います。
同じように、とりあえず多用するであるような処理をMortScriptで書いておいて、カメラボタン短押しに割当てておきます。
そういうことをさせるのにMortScriptはすごく簡単で都合がいいです。
いずれこのボタンはKTCaptに割当てようと思っていますが。
で、今置いているのが、前面で実行中のプログラムのショートカットをスタートメニューに作成するスクリプトです。
自分用の使い捨てのスクリプトなんでえらく適当ですが。

appname = ActiveWindow()
res = Question(appname & "のショートカットをスタートメニューに作成しますか?")
If (res = YES)
    apppath = ActiveProcess(TRUE)
    lnkname = "\Windows\Start Menu\" & appname & ".lnk"
    CreateShortcut(lnkname, apppath)
    bool = FileExists(lnkname)
    If (bool = TRUE)
        Message("ショートカットを作成しました。")
    ElseIf
        Message("ショートカットの作成に失敗しました。")
    EndIf
EndIf

このスクリプトファイルのショートカットをShort_CAMERA.lnkという名前で\Windowsに置いておけば、カメラボタン短押しで実行中のアプリのショートカットがスタートメニューに作成されるという訳です。
X02HTが発売されたおかげで、便利で高機能なアプリが沢山公開されています。
そういうのを使わせてもらえば同じことが簡単に出来ると思いますが、自分でしこしこやってみるというのも、それはそれで面白いです。
スクリプトですからそんなことは無いと思いますが、万が一クラッシュさせてしまってもハードリセットして最初からやり直せば良いだけですから、それもそれでまた楽しいです。