目覚めてしまう夜もある

酒を止めて1年以上が経った。
最初ほどつらくは無いけれど、ふと目覚めてしまう夜もある。
夢の中では相変わらず酒を飲んでいる。
「あ、酒止めたんだ!?」と思い出し、慌てたところで目が覚める。
思えばよく飲んだものだ。
体調不良が無ければ、今でも飲んでいるだろうし、一生酒を止めたと決めたわけではない。
ただ、ささやかな目標(責任というべきかな?)があることに気付いたので、それを達成できるまでは健康維持のために我慢している。
忘年会の季節になった。
コーラで酔っ払いの相手をするのは、今年で2度目だから、もう慣れた。
私は酔っ払いには寛大なのである。
偉そうに言うが、「酒はほどほどに」
ほどほどにしなかったおかげで、酒を止める羽目になってしまった。
目標達成まで、あと6、7年かかるかな?
その時は北のひなびた温泉宿で、炬燵に当たりながらしみじみと雪見酒を楽しみたい。
いや、南の島でビールを飲んでもいいんだけど。