ゴルフとブルズアイ

少し前に『干し柿ゴルファー』のことを書いたが、ゴルフとブルズアイとはよく似ていると思う。
ボールにしろ、的にしろ、どちらも動かないものに当てに行くわけだ。
相手は止まってるんだから当てるのは簡単なような気もするが、これがなかなかそうでもない。
仕方がないので、自分の方から動くわけだが、いざ、動こうとするとタイミングとかリズムとか結構難しい。
恐らく上級者は自分なりのリズムの取り方を習得しているんだと思うが、初心者の場合は動き出すきっかけを作るのすら難しい。
そこで、色々やってみるわけだが、一度うまくいったからといって、次もうまくいくとは限らない。
私もブルズアイの練習するのに、呼吸法を考えたり、腕を上げるスピードを変えてみたり、色々やっているところだ。
はたから見れば阿保みたいなものだろうが、誰も見ていないので大威張りでやっている。
ゴルフをやっていた時もそうだったが、よく『開眼』するんだな、これが。
例えば、立ち方であったり、引き金の引き方であったりするんだが。
『開眼』した点に注意して撃ってみると確かに良く当たる。
ただ惜しいことに、長続きしない。
ゴルフの時と全く一緒である(笑)
今日も練習中『開眼』したのだが、的の紙を張り替えている間に、幻のように消えてしまった。
もう一つ、ちょっと危険な類似点がある。
『道具のせいにする』という必殺技である(笑)
ゴルフの時は、このワザを使ってしまい結構な額をゴルフクラブに投資した。
独身時代は、給料日のたびに新しいドライバーを買ってしまうなどという馬鹿なことをしていた時期もあった。
流石に今は何処をどうこねくり回してもそんな小遣いはないんだが。
ただ、エアガンの場合は結構マズイ価格帯なんだよな。
とりあえず、今月分の小遣いはもらったんだけど(笑)