スイフトスポーツに想うこと

■SUZUKI SWIFT SPORT 1600
スピードメーターは意味もなく220Kmまで刻まれている。
タコメーターは真下が0で、レッドゾーンまでどの回転域でも認識しやすい。
どうでもいいことだが、こういうことが結構大事だと思う。
220Kmも出す（出る）わけはないのだが、親父心を揺さぶる
知らない人は大抵感心してくれる。
スイスポに乗る時、このメーターを見て、『そうだ、オレはスポーツカーに乗ってるんだ』と勘違いできる。

久々にスイスポで高速道路を含むちょっと長いドライブをしてきた。
つくづくいい車だと思う。
絶対的なパワーは無いけど、ハンドリングを含め、動きがキビキビしてるんだよなぁ。
いつも思うけどオートバイに乗っているような感じ。
FFというのもあるんだろうな。
後ろから押されるのと前から引っ張られるとの違いか？
30代には、『恥ずかしい』と不評の赤いシートも50代直前になってしまえば、開き直れる（笑）
60Kmを越す辺りから俄然サスの動きが良くなる。
路面をしっかり掴んでいるのが、ステアリングを通して伝わってくる。
コーナリング性能は限界を超えてもコントロールは容易だという人もいるが、へ壷の場合、そこまで試していない。
FFらしくフロント加重で、きれいに曲がるようにしている。
車（買える範囲で）というのは100人中、100人がいいというものは、ありゃしないんだから、自己満足が大事。
結婚と同じで、結婚前は両目を開けて、結婚後は片目をつむって相手を見て上げるのがいい。