SUZUKI スイフト スポーツ

kuranet2006-09-17

結婚後、子供が生まれて初めて買ったのが初代ワゴンR
その後、

と、ずっとSUZUKI車に乗ってきた。
子供が大きくなり一緒に出かけてくれなくなったので、小さい車でいいだろうということでスイフトスポーツを選んだ。
スイフトはスズキ渾身の車であり、ヨーロッパテイストにあふれ、スポーツ性もかなり高い。
はっきり言って、これSUZUKI車ではない。
SUZUKIファンの私としては、軽自動車以外で初めて人に自信を持って勧めることの出来るコンパクトカーである。
お勧めポイントは多数あるが、スイフトファンが皆一様に言うのは「運転するのが楽しい」ということ。
これ、大事なポイント。
「走る、止まる、曲がる」という車の基本性能をまじめに造りこんだ、真っ向勝負の車なのだ。


で、スイフト スポーツなのだが、名前の通りスイフトのスポーツバージョンである。
元気のいい若者の中には「パワーが足りない」などという声もあるが、50代直前のオヤジにはこれで十分である。
奥多摩や箱根のワインディングを走ったが、コーナー直前にフロント加重してやると車が勝手に曲がっていってくれる。
実に気持ちよく、運転がうまくなったような気分になり年甲斐も無くついアクセルを踏んでしまう。
SUZUKIは若者をターゲットとしたのだろうが、実は私の世代にぴったり。
昔、オートバイや車でちょっと走りこんだけど、子供が生まれたらそういうわけには行かない。
キャンプをしたり、旅行に出かけるにも荷物がたくさん積める車が必要だ。
そのために今までは車は単なる移動手段として割り切ってきた。
でも子供が一緒に出かけてくれなくなったので、久々自分が欲しい車を買った。
私も自信を持って言える「運転するのが楽しい」と。
今までは目的地に向かうための手段であった車だが、今はスイフトに乗るために目的地を決めている。
オヤジ世代に自信を持って勧められる。
「パワーが足りない」という若者には、他の車に乗ってもらい是非オヤジが乗ろう。
普段、二人で、いざという時は四人乗って旅行にも行ける。
リアシートは狭いというが、シートの質がよいので長距離にも十分耐える。
ついでに言えば値段も安い。


我が家では「チョイスポ」と呼んでいる。