i780設定(自分が忘れんようにね)その1

i780は現在の値段からすると、かなりおすすめのデバイスであります。
もちろん、私も最新のド派手なデバイスには興味津々ではありますが、実用ということであれば、i780で何ら不満はありません。
treo 750とか、X02HTが大好きな方なら、これ以上のものは無いと断言出来ます(責任は持てませんが)
発売当初は、相当なじゃじゃ馬と言われていたようですけど、現在では日本語の情報も豊富にありますので、安心して購入出来ます。
私が自分の小遣いで嫁さんにプレゼントしたのは、X02HTに続き、i780が2台目です。
嫁さんは、「何も分らない」とか言いながら、Palmは私より早く使い始めたりしてますんで油断なりません。
そんなことはどうでもいいんで、自分用に設定の手順を残しておきます。
いつも参考にさせて頂いているのは(敬称略)、

です。
まずは基本の日本語化から、

  • 必要なファイル

atok.ppc_arm.cab(Atok for PPC)
1.FlameJapan.zip(日本語化Cabファイルを生成)
2.reloadnls(ROMファイル以外のwince.nlsを読み込む)
3.GS Finder+ Custom
4.PQzII_WM6_20080405_008c
5.multikeyhook
6.gsGetFile.dll(標準のファイルダイアログを拡張)
7.PHM Registry Editor

1.予め、3から7のファイルをデバイス内のメモリかSDカードに転送しておく。
2.Windows PC上で作業用フォルダを作成後、atokp.ppc_arm.cabとatokp.to.FlameJapan.cab.exeをコピーする。
3.atokp.ppc_arm.to.FlameJapan.cab.exeを実行してatok.ppc_arm.cabの差分ファイルを生成、ファイル名をFlameJapan.cabに変更してデバイスにコピー。PC上での作業はここまで。
4.デバイス上でFlameJapan.cabを実行。ソフトリセット後に日本語の表示が可能になっている。(この時点で、日本語ロケールが含まれたwince.nlsと置き換えられているが、私の環境では読み込めなかった)
5.GSFinder-C.cabとPQzII_WM6_20080405_008c.cabを実行、インストールする。
6.GSFinder-Cを実行して、reloadnls.exeを\Windwos\StartUpにコピー。
7.GSFinder-Cで、maultiKeyhook.cplとgsgetfile.dllを\Windowsにコピー。
8.[Settings]-[System]で[Multi Key Hook]を選択。インストールしたPQzIIを追加して再起動。

9.PQzIIの設定は人それぞれと思うが、私は[IME]タブで、[IME]をSYM、[Shift+CURSOR]をNOに設定。
10.auキーでIMEのオン・オフ、ヌルヌルカーソルを4-way Navigationに設定。

ヌルヌルカーソルを上下に擦ることで選択候補の移動、押し込むことで確定。

これで、日本語の入力と表示が出来るようになります。
って、Registry Editor使って無いから、まだ要らないじゃん。