ダメ元で試す

mizuno-amiさんがちょっと前の日記で、NS Basic/App Studioでのデータの扱い方について書かれています。

HTML5では、localStorageというローカル側にデータを蓄える事の出来るデータ置き場を持てますが、NS Basic/App Studioでは「localStorageオブジェクト」として実装されており、例えば、nameという項目に「mizuno」という値をセットしたい時は、

localStorage.name = "mizuno"
とするだけです。
参照は、localStorage.nameで可能ですが、PalmOSで言うところの、KEY型データベースに似ています。
仕様上、文字列のみになるそうですが、十分な話です。

fileのopen、closeなんてものも無く、本当簡単なものです。
ただ、扱える型が文字列のみということで、整数型で扱いたいデータの時にちょっと困ってしまいました。
リファレンスには載っていませんが、ダメ元でCInt()を使ってみたら、あっさり通ってしまいました。
確か、NS Basic/CEでも明記されていないけど、使えてました。
CInt(localStorage.data1)
で、data1の値は整数型にキャストされて戻ってきます。
昔覚えたことが使えるんで、爺さんに近いおっさんの私でも使えています。
アルバイト用のツールは実際に使いながら、手を加えているので、大分良くなって来ました。
楽しんでます。