君は白金サーキットを知ってるか?

スロットレーシングが最初の絶頂期を迎えたのは、私が小学生の頃であった。
ラジコンカーには到底手が届かない、我々一般人のお子様でもスロットレーシングカーの安いヤツならなんとか買うことができた。
ボーリング場ほどではないものの、少し大きい町にはサーキットが続々オープンしたものだ。
スポンジタイヤにクリアボディのカンナムカーや耐久マシンがサーキットを猛スピードで疾走する様は少年達の心を瞬く間にとらえた。
私も映画館の隣にあったビルの2階にあるローカルサーキットによく通ったものだ。
とはいっても、小遣いが少ないのでほとんど見学だったのだが(寂しい少年時代だった)
そして、50を過ぎた今、ようやく自前でサーキットをオープンすることになった。

マイクロスロットカー Owner's ベーシックセット

マイクロスロットカー Owner's ベーシックセット

マシンはトヨタ2000GTと日産フェアレディZである。
本当はカンナムカーが欲しいところであるが、やむを得まい。
2000GTは「007」や「狙撃」、「20世紀少年」などにも登場する、日本が世界に誇る名車である。
アマゾンのお急ぎ便で頼んだから、今日届くはずである。
単三電池が6本必要とのことなので、エネループの8本セットも同時に頼んでおいた。
スペースの関係で、常設コースに出来ないところが悩ましい。
多分、すぐ飽きると思うが、もしかしたら飽きないかもしれない。