ファッションについて語ってみようか

「壷の人」等と、ふざけたハンドルネームでいい加減なことばかり書いているから、私のことを着る物なんかどうでもいい、引き篭もりのオヤジだと思われている方もいらっしゃると思う。
まぁ、全く的外れとはいえないが、満更そうでもない。
なんたって、家業がテーラー(オーダーメイドの紳士服)だったからね。
おぼっちゃまでもないのに、普段着にスーツを着てたくらいだ(笑)
子供のうちはそれでも構わないけど、中学、高校と段々色気が付いてくると自分のファッションが気になってくる。
スーツの反動からか、ジーンズなどのカジュアルなものがカッコ良く見えてしょうがない。
当時、ジーンズといえばカラーのベルボトム中村雅俊とか、かまやつひろしが若い頃はいていた、上が細くてひざから下が広がってるやつ)が流行ってた。
流行ってはいたものの、そういう方には行かず、変わり者の友人に影響されて、LEVI'Sの501とかRED WINGのワークブーツとかそういうものを手に入れては喜んで履いていた。
501なんて今では誰でも知ってるが、その頃は青山にあった、コーラがただで飲める超有名ジーンズショップでも知らないくらいのマイナーなジーパンだったんだな。
日本では売っていなかったので、ハワイ経由のアラスカ旅行に行く大人たちに頼んで、ワークブーツとかジーンズを買ってきてもらっていた。
何でアラスカだったのか、未だに良く分らないが、まぁ、そんなことはどうでもいいだろう。
それ以来、プライベートは夏でも冬でも重たいジーパン(501ではないが、LEVI)をはいている。
真っ青なのを買ってきて、穴が空いてもしばらくはき続けるので、10年くらいはもっちゃうな(笑)
これは、ポリシーというより、面倒くさくないから。
最近、久々に501(レプリカ)を3本買ったけど、トイレが近くなってるのを忘れてた。
501って、社会の窓がチャックじゃなくて、ボタンなんだよな。
あせると中々外れないので、「早め、早めの対策」を講じるようにしているので、益々回数が増えて困る(笑)