再起動後も自動で以前の環境を

先週、Meopadユーザ数人とお会いする機会がありましたが、再起同時に自動でスクリプトが走るレジストリを教えて頂いたんで紹介します。
これでかなり快適に使えるようになりました。

1)[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\Explorer\Shell Folders]の[StartUp]を[\My Flash Disk2\Script]に変更。
2)ソフト[MortScript]をダブルクリックで起動
3)[\My Flash Disk2\Script]内の[Start.mscr]をダブルクリックで起動。
これで次回起動時からスクリプトファイルが自動で実行されます。

Opera Miniがいい感じ

IEは動作速度は速いんですが、日本語の入力に難があります。
また、Firefoxはデスクトップ版と同等の機能を持つものの動作速度の遅さは如何ともし難いものがあります。
で、Opera Miniを使ってみました。

フォントの指定はレジストリで変えるということで、MS Gothicにしています。
また、Opera Miniは最小化が出来ない仕様の様で、Opera Miniを起動しておいて他のアプリを使うということは出来ません。
欠点もありますが、起動、読込みの速さはそれらを補ってあまりあります。

電子書籍を縦画面で

センサーが利かないので、自動では縦画面になりません。
で、スクリプトを書いてTrayLaunchでトレイに登録してみました。
アプリを起動中に画面を回転させても再描画されずに、縦画面だったら縦画面のままの表示になってしまいます。
あと、縦画面ではカーソルの動きが直感的ではなくなります。
目的の場所を指でタッチして[Enter]キーがいいかなと思います。

#
# 画面をランドスケープに
#

Rotate(0)
#
# 画面をポートレートに
#

Rotate(90)

縦、横それぞれ1行の簡単なものです。

TaskTrayにアイコンを

昨日書いたメニュースクリプトですけど、まぁ、あれはあれで便利なんですが、PowerToysのTrayLaunchというツールを使えば、トレイにアプリを登録することが出来ます。
タスクマネージャー、サスペンド、リセットあたりが便利だと思い登録してみました。

ところがこれ、再起動すると消えてしまいます。
TrayLaunchを起動して確かめると、[Enable TrayLaunch]のチェックが外れていました。
登録したアプリはそのまま残っていますので、TrayLaunchを起動してチェックを入れるスクリプトを書きました。

#
#Traylaunchを起動する
#

Run("\My Flash Disk2\Program Files\PHM Toys\TrayLnch.exe")

WaitForActive("PHM TrayLaunch",60)
MouseClick("PHM TrayLaunch",10,70)
Sleep(1000)
SendOK

動作するのを確認してスタートアップスクリプトから呼び出して実行しています。
その他のスクリプトをインクルードすることも出来るので、自分なりのライブラリみたいなものを作っていこうと思います。
MeoPadの使い勝手をよくするために色々やっていたはずなのですが、いつの間にかスクリプトを書くのが楽しくなっています。
オプションのキーボードがなかなか良く出来ているからだと思います。

PHM Pocket PC PowerToolsを使った簡易メニューを

PHMの一連のツールは便利なものが多く、昔から愛用しています。
RegEditは多分レジストリエディタのはしりだったんじゃないのかなと思います。
今はTREを使わせてもらっていますが。
それらのツールを実行する簡易メニューを作ってみました。

#
#ユーティリティ
#

title = "簡易メニュー"

ans = Choice(title,"処理を選んで下さい",1,0, \ 

				"タスクマネージャー","プログラムを実行","サスペンド","リセット")
Switch(ans)
	Case(1)
		Run("\My Flash Disk2\Program Files\PHM Tools\TaskMan.exe")
	Case(2)
		Run("\My Flash Disk2\Program Files\PHM Tools\Run.exe")
	Case(3)
		Run("\My Flash Disk2\Program Files\PHM Tools\Suspend.exe")
	Case(4)
		Run("\My Flash Disk2\Program Files\PHM Tools\Reset.exe")
EndSwitch

Choiceという関数はフルスクリーンで動作するようで、ちょっとびっくりします。
デフォルトではタスクマネージャーを選択されていますが、[OK]ボタンを押すと、

外部プログラムのTaskManを起動します。
それなりに使えそうなんでデスクトップに置いておきます。

バッテリー残量警告スクリプト

タスクバーにバッテリー残量を表示してくれませんので、警告を発するスクリプトを書いて、スタートスクリプトで起動しています。

#バッテリー残量が10%以下になったらメッセージボックスで知らせる
While(1)
    Sleep(10000)
    bat = BatteryPercentage()
    
    if (bat < 10)
        Message("バッテリー残量が" & bat & "%になりました")
        exit
    EndIf
EndWhile

目安としてこの程度で交換しています。
こういうのが簡単に書けるんで、MortScriptは面白いです。